Talk Event with Kazuo Yoshida at Syndicate

4月28日 (金) – 5月14日 (日)に香川県高松市のアートスペース「Syndicate」で吉田和生個展『私がいないと私を求め,私がいると私の前から逃げるもの』が開催されます。和生さんは、絵画と写真というそれぞれの出自の違いを踏まえながら、主にメディウムスタディの観点を通して芸術実践上の問題を共有してきた10年来の友人です。彼の制作を長年近くで見てきた友人の一人として、5月13日(土)に行われるトークイベントに登壇します。皆さまのご来場をお待ちしております。
It will be held Kazuo Yoshida’s solo exhibition “The one who wants me when I am not there, and runs away when I am here.” from April 28 (Fri.) to May 14 (Sun.) at the art space “Syndicate” in Takamatsu, Kagawa Prefecture, . Kazuo has been a friend of mine for 10 years, sharing issues in artistic practice mainly through the perspective of medium study, given our different backgrounds in painting and photography. As one of his friends who has closely observed his work for many years,I will participate in the talk event on Saturday, May 13.
We look forward to seeing you all there. Thank you.

 

Syndicateでは、4月28日(金)より、吉田和生『私がいないと私を求め,私がいると私の前から逃げるもの
The one who wants me when I am not there, and runs away when I am here.』を開催いたします。
本展では、吉田が2012年より続けている、多様な視座による「光」を考察するプロジェクト「Air Blue」と同様の探求によって制作された3種の作品群を展示いたします。
また5月13日 (土)には、吉田と親交の深いアーティスト、菅亮平を招いてトークイベントを開催いたします。
是非ご高覧いただきますようお願い申し上げます。
私がいないと私を求め,私がいると私の前から逃げるもの
The one who wants me when I am not there, and runs away when I am here.
現在、アメリカ軍やNASAは80km以上の高空を宇宙空間と定義し、国際航空連盟(FAI)は、地球の空と宇宙の境界として高度100kmにカルマン・ラインを引いている。空中に設けられたこの定義は分類方法によって異なり、明確な縁はなく、あるのは大気の成分や温度による緩やかなグラデーションである。
人にとって空が青く、宇宙が黒く見えるのはこの大気の有無によるものだが、意識的に空の撮影をはじめて10年近くたった今でも、自身が何を撮り、作品として扱っているかを述べる簡潔な言葉はみつかっていない。それは果たして空なのか、光なのか、大気なのか宇宙(そら)なのか、、、非物質であり概念的なものと言えるが、ただ自分の上にカメラを向けているだけとも言える。
吉田和生
EXHIBITION『私がいないと私を求め,私がいると私の前から逃げるもの
The one who wants me when I am not there, and runs away when I am here.』
会期:4月28日 (金) – 5月14日 (日)
時間:13:00 – 18:00(月、火曜日休み)
会場:Syndicate 香川県高松市塩屋町9-9 渡辺ビル 2F 西(琴電瓦町駅より徒歩5分)@syndicate_tak
syndicate.tak@gmail.com
オープニングレセプション
4月28日(金) 18:00 – 21:00
トークイベント(オンライン配信あり)
5月13日(土) 16:00 – 17:00
吉田和生×菅亮平(アーティスト、SLAP総合ディレクター、広島市立大学講師)